え、やだ、これって花粉症?
春ですね!
洗濯物の乾きが早くなって嬉しい季節です♪
洗濯物をいざ取り込んでみると鼻がムズムズ・・・
もしやこれは花粉の仕業?!
暖かい陽気は嬉しいけれど、花粉症に
お悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「花粉症」についてお話したいと思います。
花粉症のメカニズム
空気と一緒に吸い込んだ花粉が鼻の粘膜に付着すると、
花粉からアレルギーの原因となるタンパク成分(抗原)が粘膜に浸透します。
粘膜内に入った抗原が異物として認識されると
それに対抗するための抗体が作られ、
再び異物が進入した際にはそれを追い出そうとして
くしゃみや鼻水の原因となる物質を
過剰に分泌することから起きると言われています。
花粉症の人が増えているのはなぜ?
まず、花粉の飛散量が増えていることが
原因のひとつだと言われています。
日本は戦後の復興のために、建築資材となる杉の木を
多く植林していました。杉やヒノキは樹齢40年を超えると
たくさんの花粉を飛ばし始めます。
戦後に植えられた杉の木のほとんどが
今や樹齢30年以上となっており、
年々花粉の量が増加してしまっているのです。
その他にも食生活が高脂質・高たんぱくに変化していること、
道路が舗装され、花粉が地面に落ちずに再飛散するなどの環境の変化、
ストレスを抱えやすい社会環境など様々な要因が考えられています。
花粉症になってしまったら
まずは目や鼻に花粉が付着するのを防ぎましょう。
1.マスクや花粉症用のメガネを着用する
2.花粉の飛散の多い日は外出を控える
3.飛散の多い日は窓を閉めておく
4.花粉が付着しやすいウールやフリースなどの着用を避ける
5.家に入る前に服をはたいて花粉を落とす
6.衣類への付着を抑えるために静電気防止作用のある柔軟剤や静電気防止スプレーを使用する
7.衣類はなるべく室内に干す
8.花粉除去の可能な空気清浄機を活用する
それでも花粉症の症状が辛く、日常生活に支障を感じる場合には
早めに耳鼻科を受診しましょう。
花粉症に対する治療法には様々な種類があり、
適切な処置を受けると約5~6割の人が
ほとんど花粉症の症状がなく暮らすことが
可能なのだそうです。
水素水と花粉症
2009年に岐阜国際バイオテク研究所、名古屋大学医学部等により、
水素水の摂取によってマウスの急性アレルギー症状を
抑制することができたと報告がされています。
人での臨床試験結果はまだ報告されていませんが
日本人の3人に1人が発症していると言われている花粉症の症状を
水素水が少しでも和らげることができると証明される日が
来ることを心待ちにしています!
ムズムズ症状の気分転換に、お花見のお供に、
ぜひキヨラビをご活用くださいね♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後までお読みいただきありがとうございます!
春は環境の変化があったり、何か新しいことに
チャレンジしたりしたくなる季節ですね。
新生活のお供にも是非キヨラビを♪

内藤 恵里香

最新記事 by 内藤 恵里香 (全て見る)
- 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」 - 2018年11月7日
- 食べ物の旬と産地、意識していますか? - 2018年9月28日
- 阿蘇郡小国町の「ゆうすい自然の森」で涼しいひと時過ごしませんか? - 2018年7月27日