『水素が発生する入浴剤でやけどの恐れがある』 スパキヨラビは大丈夫??
2016.07.22
お知らせ
※重要なお知らせ※
7月21日に国民生活センターより、
『水素を発生するというパック型入浴剤で けがをするケースが起きている』
という注意が呼びかけられました。
今回その対象とされた商品は、酸化カルシウム(生石灰)の入った不織布を
専用のケースに入れ、それを浴槽へ入れることで酸化カルシウムが水分と反応して
水素を発生させる、というパック型入浴剤です。
このタイプの商品は、湯につけるとすぐに入浴剤の表面が90℃程度の高温になり、
その状態が長いものでは約3分間持続するものもあったと報告されています。
(余談ですが、紐を引っ張ると温まるお弁当の原理と同じです)
専用のケースに入れて使用すれば、
ケース表面やお湯の温度は高温にならなかったとのことですが、
パック型入浴剤を使用する際は、以下のような点に注意が必要です。
1. 湯に入れると表面が直ちに高温になり、しばらく持続するため、 直接パックに触れないようにする
2. 湯に入れた直後に取り出すと、高温の蒸気が発生するため、 湯に入れた後はしばらく取り出さない。
3. 特にお子様の場合、格子のすき間から指が入りやすいため、 商品に手を触れさせない。
4. 使用前の入浴剤を濡れた手で扱わない。
国民生活センターで発表された報道について、より詳しく知りたい方はこちら↓ http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20160721_1.pdf
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『KIYORAきくちの水素入浴剤、スパキヨラビは大丈夫??』
ご不安になられた方のためにスパキヨラビの水素発生の仕組みをご紹介します。
スパキヨラビに使用しているのは、“水素化マグネシウム”。
水素化マグネシウムは、マグネシウムに水素を吸蔵させたもので、
水と反応して水素を発生させます。
MgH2(水素化マグネシウム)+水⇒Mg(OH)2+H2
Mg(OH)2は食品として認可されており、安全性が認められています。
そして、パック型入浴剤のように熱を発生しないので、小さいお子様でも
安心して入浴することができます。
また、浴槽内の水素濃度が高くなるまでにかかる時間も・・・
パック型入浴剤:30分~60分
スパキヨラビ:7分~15分
入りたいときに、すぐに入れるのもスパキヨラビの魅力のひとつです!
国民生活センターで注意喚起があった、パック型水素入浴剤とスパキヨラビは
別物ですので、どうぞご安心してご使用いただければと思います。
また、パック型入浴剤をご使用されている方は、先に書かせていただいた
注意点にしかっり留意して入浴をお楽しみください。
